得も損もない言葉たち。

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日常をひとます、休まず。

あなたのクスッとをください。

油と、淋と、鶏の組み合わせ。


油淋鶏をご存知ですか。

そもそも何か知っていますか。

生き物の名前ではありません。

ぼくは、はじめて名前を聞いたときに、何の名前かぜんぜん分かりませんでした。

 

では、読み仮名をつけましょう。カタカナで。

 

“ユーリンチー”

 

どうです?聞いたことありますか?

 

埼玉西武ライオンズによくいる、

台湾から来た外国人ピッチャーではありません。

ユー・リンチーなんてね。

 

かと言って、

麻雀の役名のなかに入っている言葉でもありません。

ユーリンチーの一発ドラドラ

なんつって。

 

 

正解は、中華料理のお名前なんですね。

知ってたよって人は、ごめんなさい。

だけど、初めて聞いたときの音の響きを共感してほしかったのです。

 

よし。ユーリンチーの説明を。

 

鶏肉のから揚げ【カリカリ】に、長ネギなどをトッピングして、

甘い酢醤油で作ったタレがかかった料理です。

 

イメージしてください。

大切なのは【カリカリ】です。この食感が大切なのです。

そして、長ネギと甘い酢醤油。

これも欠かせません。

結局ぜんぶじゃないかって思うじゃないですか。

 

その通り。

 

全部が重なりあって、ユーリンチーが完成するんです。

一発ドラドラです。

ちなみに、ぼくは麻雀をやったことはありません。

 

さて、ここまで書いて、

今日のぼくの晩御飯の写真を。



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ユーリンチーです。

あと、おまけの中華丼です。

食べかけなのは、ユーリンチーのほうが遅く出てきたから。

我慢できないぐらいお腹がすいてたから。

 

揚げたての鶏肉に、甘酸っぱいタレが、

長ネギやほかの野菜にもしっかり染み込む。

ひとつ口に入れたなら、熱い熱い。

そして、カリカリが痛い痛い。

だけど、噛みごたえ抜群でうまいうまい。

 

中華丼のごはんの、あんが触れていないところを探してかきこみたくなる。

白ご飯がほしくなる。

ほおばって、冷たい水をゴクリと一杯。

 

たまりません。

 

ちなみに、ユーリンチー定食という商品が、この店にはある。

ぼくは、それを注文したことは一度もない。

ユーリンチーに白ご飯に、杏仁豆腐、スープ、サラダのついたお得な商品なのだけど。

それじゃだめな理由がある。

定食のユーリンチーは、鶏肉の量がすくないのだ。

一枚まるまるを揚げたものは、単品じゃないと出てこないのだ。

 

まるまるの鶏肉が切り分けられてお皿の上にのっている。

この魅力に、お得は勝てない。

定食のお得感は、一瞬で消えていく。

 

気づけば、ご飯物とユーリンチーの単品を注文しているのだ。

 

ユーリンチーは単品に限る。

それは、きっと、かぶりつく楽しさ。

そして、満足感を味わうことができるからだろう。

 

 

仕事を終えて、ヘロヘロで中華料理屋に入るぼくにとって、

本当に強力な助っ人なのである。

 

きっと、今日いちばんユーリンチーという言葉を書いているのは、

このぼくに違いない。

 

しつこく言おう。

 

ユーリンチーは美味しい中華料理。

ユーリンチーは絶妙なバランスで成り立つ。

ユーリンチーは単品に限る。

 

疲れた身体に、

ユーリンチーは強力な助っ人。