得も損もない言葉たち。

日常をひとます、休まず。

あなたのクスッとをください。

ぼくのなりたいおやじ 2

ずいぶん、昼寝をしていたみたいです。 お昼ごはんを11頃にたべて、 そこから座椅子をパタリと倒して、 目を覚ましたら晩ごはんを買いに行く時間になっていました。 スーパーをぷらぷらと歩いていると、 割引シールの貼られた海産物を見つけてカゴに放り込む…

他人のお葬式で、泣いてくれる人がいた。

ぼくも、他人の葬式で、泣いている人になってしまった。 銀行で営業の仕事をしていると、 お客様はご高齢の人が多い。 その分、今までに何度か、 お葬式や線香を届けてきている。 月に1度ぐらい、お話をさせてもらっていた人が亡くなられた時、 ぼくは人の死…

ぼくのなりたいおやじ

ぼくのなりたいおやじ 「カルピス買ってきて」と頼まれて、スーパーに行って、 原液とミネラルウォーターを買って帰ったら、 「水道水でええんやで!」と娘に説教されるようなおやじに、ぼくはなりたい。 子どもにはエジソンの伝記とかを勧めときながら、 …

美味しい匂いがする家を探せ! 銀行員に潜入中

お昼はもっぱら、コンビニで買ったパンをちぎって、 ちかよってくるスズメにあげながら、 一言も発さず無言で食事をしています。 仕事をしている時に、仕事の話をするのが嫌いで、 支店の中で食べることも、会社の人と食べることもしないで、 基本的にはス…

その手が向かう先、ぼくの特茶あり。

リュックサックを買った。 ふだんはいつも、 大好きなドラえもんの手提げかばんに、ノートとお茶を入れて、 特に目的もなく外を散歩するのだが。 東京へ勉強しに行くことが増えた。目的ができると荷物も多くなる。 ドラえもんのかばんも四次元ではないので…

小手先で生きていく 社会人メガネ活用講座

人類を2つに分けるとしたら、何と何に分けますか? 男と女、たけのこ派ときのこ派、犬派と猫派、パンとごはん。 他にも色々あるけど、まぁこんなもんで。 で、 ぼくがその2つに分ける仕事を任命されたら、 なにを基準に人類をふたつに分けるかと言います…

アイドルが頑張っていることなんて、みんな知っている。

誰かと何かを共有したくて、今日も、ブログを書き始めている。今日、自分が感じたことを書こうと思って、休日を振り返ってみた。うん、よく考えなくても、今日は一日家にいた。お腹が空いた時だけ、コンビニに行って、700円以上お買い上げなのでクジを引…

ほんものラルフローレン。

にせものと一緒に、少年時代をすごした。 お祭りに行って、もらった遊戯王のレアカードは、 ザラザラの印刷紙だった。 入手困難な状態でじいちゃんが見つけてきてくれたベイブレードは、 中央に漢字で「風」と書かれた made in china の本物の中華ゴマだっ…

人生をかけて、ひたる映画があってもええね。

今朝、余韻を感じていた。 台風が近づいている夏のはじまりの朝、 クーラーは数時間前にオフタイマーで仕事終えて、 目覚ましを止めると無音。 そうだ、電池を替えたんだ。 電池が切れる直前、時計の針は妙な動きをしていた。 カタカタッカタ カタ 夜中に考…

日常であそぼう。

趣味が、ない。 就職活動の時に、 エントリーシートとか履歴書に趣味の欄があった。 職を求める身になってはじめて気づいたんですが、 ぼくには趣味がまったくなかった。 休みの日になにをしてたかって、 漫画を読むか、映画を観るか、あとは寝るか。 そん…

想いは、せめて、ふんわりと。

嘆くことが多い。 特に、日曜日の晩はつらい。 SNSを覗けば、サザエさんを上手く使って、 社会人の心の叫びが言語化されている。 ぼくも書きたい。 でもなぁ、なんだかそれやと、 当たり前すぎるし、気分がどんどん滅入ってくる。 そうだ。 想いは、せめて…

鬼の声が聞こえる。【ことわ・ざ】

気づけば6月も折り返しちかく。 きっと、もうそろそろ、 【 今年も半分終了 】 みたいな言葉がみなさんのタイムラインに見えてくる季節です。 今年も半分終了したって、暑い夏はまだまだこれからだし、 これと言って何もないのが本音ですよね。 だけど、な…

父の日は、パパの日。【ショートショート】

子どもから贈られるプレゼントは、一生物だ。 それが食べる物なら、包装紙だけでも置いておきたい。 手紙なんかが入っていたら、ファイルにしまって何度も読みたい。 たとえば、娘が大きくなって、反抗期になって、 いっしょにいたくないって言われても、 …

「死ね」って言われても、死なないよ。

「死ね」と言われて、どんな顔をしたらいいのでしょうか。 なんと答えたら、いいのでしょうか。 『いじめ』について、真剣に考えている。大学生になって、会社に入って、心底思うことが、いじめがない空間が、どれだけ素晴らしいことなのかってことだ。それ…

黒の、わ3。

和食をいただきに、靴をぬぐ。 その日は、けっこう人が来ていて、 あいてる靴箱を探すことからはじまった。 新幹線の指定席とはちがって、 靴箱は自由席です。 おなかの調子も、そんなに良くなかったので、 やさしい味付けの御膳をたべたいなぁって思ったり…

『帰りたくて、家』

電車がしんどい。 人がたくさん乗っていれば、乗っているだけしんどいね。 まわりの人たちも、おんなじことを思っているだろうね。 ぼくも、満員電車のひとり。 だれかが掴みたいつり革を、必死に手放さないで揺れている。 電車がおくれると、 たくさんの人…

Ca va ?

文学部の大学生だった。 特に、やりたいことが明確にあったわけではなく、 なんとなく本を読んだりするのが好きだから選んだ。 社会学を専攻していたので、 フジロックの映像を眺める授業があったり、 ディアハンターというロバー・デニーロ主演の名作を、 …

ミルクココアが飲みたくて。

「うぅ~」 トイレで、ぼくは死にそうな声をもらした。 会社に行くまでに、乗り換えが何度かあって、 そのたびに改札を出たり、階段を降りたり、人と肩がぶつかったりしている。 朝起きて、もうれつに喉が渇いている時は、お茶をがぶ飲みするが、 そうじゃ…

5人乗りのちいさな社会。

先日、エレベーターに乗っていたら、 緩衝材のパネルにこんな絵が描いてあった。 おっきな、ドラゴンボールのベジータだ。 低レベルな下ネタが、やまもりに落書きされたパネルに、 でかでかと書かれたベジータは、 せまいエレベーターでかなりの迫力を見せ…

P.S. ぼくも、転職サイトに登録しました。

銀行の内定が出るのは、異常なほどに早い。 どれくらい早いかって、 ぼくが就職活動をしていたときは4月が面接解禁で、 1日から3日間つづけて面接をして内定をとった知人もいる。 ぼくは、内定辞退した人の空枠にすべりこんだので、 採用通知は10月にも…

おしょうゆ

こいくち醤油と、ともだちだ。 見てくれすこし怖いけど、 ほんとは、気遣いさん。 その場の雰囲気をじんわりとまとめる。 わがまま言ったら、聞いてくれる。 ぼくにあわせて、いてくれる。 うすくち醤油と、ともだちだ。 あっさりしてて、心地いい。 一緒に…

ブログってほんと、うまく書けぬな。

たのしく書いている。 なにがあるわけじゃないのに、 面白いと思ったこととか、 くだらないこととか、 いままでの短い人生を振り返ったりしている。 気付いたら、いつも、文章が長くなる。 1000字をこえる。 途中で消されてしまうんじゃないだろうかっ…

エスカレーター横のおじさん

おじさんをさがしていた。 この数日、どこかへいったおじさんがいた。 毎朝、おなじ電車に乗る。 いつもの場所で日経新聞をひろげるおばさんや、 ちぢこまりながら文芸春秋を読むお父さん。 いつものメンバーがいる。 どこの駅で降りるのか分かっているから…

回転日記

こんばんわ。 今宵も、回っていますか。 最近、思うことがありまして、それは何かっていうとですね。 人は“回転”が好きだなぁってことなんです。 なんで、こんなことを思ったのかって、 回転寿司が、ほんと大好きなんです。 回っているんです。お寿司が。 …

ゴールデンウィークが、金メッキだとしても。

朝起きるのが、本当につらい。 いまも、変わらない悩みです。 就職して3年目のゴールデンウィークを迎えました。 朝早くに起きなくていい日は、 はやくに目が覚める。 これがまた、納得いかない。 就職して1ヶ月、ぼくは何をしていたんだろうか。 メモを…

これからも、ずっと甘いよ。

太鼓の達人をみていた。 家族でわいわい楽しんでいる、家族の達人を。 お父さんと、娘さんが2人で最初にゲームをしていて、 ノルマをクリアしたから二曲目はメンバーがかわった。 お母さんと、娘さんがトライする。 いまどきの流行のミュージックにあわせ…

阪神が負けても、酒がのめるぞ。

酒がのめる 酒がのめる 酒がのめるぞ~ 阪神が勝ったら 酒がのめるぞ~ という歌があったけど、 ぼくの父もそんなところがあった。 阪神が負けると本当に機嫌がわるい日があった。 年間140試合以上もある競技で、 1回負けたぐらいで不機嫌になられたら…

バイキングは、夢である。

食べ放題が好きだ。 小さいころ、はじめてバイキングへ連れて行ってもらった日、 まさにそこは夢のような場所だった。 ここぞとばかりに、から揚げやお肉を皿に盛る。 好きなものを、好きなだけ。 気持ちばかりのサラダで、お母さんの様子を伺ったりした。 …

白玉の先に。

帰り道の電車で聞こえてきた言葉。 「調理実習を乗り越えないとあかんわ」 なんてことだ。 調理実習は、乗り越えないといけない壁になってしまったのか。 ぼくは、好きだった、調理実習。 エプロンつけて、バンダナを巻いて、 忘れた人は給食当番の服を着て…

午後9時の妖精。

不思議な位置関係だ。 なにかが起こりそうな気配を感じとって、 数人がおなじように立っている。待っている。 それは、ネットの情報で、 ゲリラLIVEの場所を嗅ぎ付けたファンが、 「そろそろ来るんじゃないか…」と待っている様子にすこし似ている。 話すこ…

どうせ切れちゃう充電なので。

電動自転車の電池が、あっというまに切れる。 支店を出て、ひとつめの信号をわたるときには、残量はメモリが1。 もうすこし先の、みじかい橋を渡るころには、電池は0。 ECOモードを押して、スタートしても何も変わりがない。 気づいたころには、自転車を…

血液3本分の解放感。

朝は、いつもより1時間もながく寝てからの出勤。 寝坊ではなく、夜の段階で目覚ましを一時間ずらす。 金曜日は、最高の朝であった。 いったいどうして、朝寝坊して出勤できたかというと、 朝いちばん、健康診断に行けと会社に指示されたからです。 一度、会…

今夜は、明日の前夜。

就職前夜、結婚前夜、退職前夜。 前夜という言葉が好きだ。 何かが起こるまえの夜。 どんなことを考えて、どんな音楽を聴いて、 どんな本を読んで過ごしているのか。 考えるとすごく楽しい気分になる。 結婚前夜の家で食べるごはんは、 はじめて夫婦で食べる…

はなれていく、青い色のなにか。

駅のホームに、彼女はいた。 たくさんの人たちが、仕事へ向かう朝の駅。 ちょっと肩がぶつかっただけで、睨まれたり、舌打ちが出たり。 春のあたたかさが、まだ、朝のどんよりとした気分をかき消してくれるけど、 これが梅雨になると、もう最悪の一日がはじ…

牛乳石鹸ぐらい、おおきなきんつば。

自転車にのって、プラプラと「赤いスイートピー」をうたっている。 坂道をのぼるときには、松田聖子さんに申し訳ないような、 赤いスイートピーになる。 あぃうぃ~る ふぉろ~ゆぅ~~ うぅ~~~ 登りきるまでのうめき声は、 心の岸辺にというより、岸壁…

にんげんの息子と、しっぽふる息子。

家族は、たった20年ちょっとで別々に暮らす。 はやい人だと、大学に入学したと同時に、 地元を離れて、就職をして結婚をして、 実家はあるけど両親と一緒に暮らすことは無くなる。 80年ほどの人生で、家族といる時間は、ほんの一瞬だ。 保険商品を売るとき…

パウエルの人形は、悪友へ。

また明日から、月曜日がはじまります。 テレビのスイッチは消して、電気を常夜灯にする。 外はまだ明るくて、もう日曜日が終わると思っていたけど、 もうちょっと遊べるなって気づく。 今日は、ラジオのようにひとりごとを書こうと思う。 午前中から、人と会…

打球は、歓声ほど伸びず。

ラジオを聴いていた。 大好きなプロ野球が開幕して、 大好きな広島カープが今シーズンも好調で、 ドラフト1位、加藤投手のデビュー戦だった。 ラジコプレミアムに登録しているので、現地のRCCの実況を。 金曜日の帰り道、まだ8時過ぎの電車は比較的すいてい…

ティファールのスイッチをいれる父。

黄金のような金曜日。 いつだって金曜日は特別だ。 あしたが休みだと思ったら、すこしだけ肩が軽くなる。 仕事のことよりも、あした何をしようか考えていたい一日だ。 それにしても今日は、 いつにもまして、街はピカピカと輝きをはなっていた。 主役は、背…

仕事が嫌いだ。なのに、この街が好きだ。

三度目の春を、むかえている。 会社に就職して、銀行員という肩書をもらって、 毎日起きていちばんに「眠いんじゃ」てつぶやいて、 いつものメンバーで満員電車を構成して3年目をむかえる。 家から、駅までの道に、桜の木がずらーっと並んでいる。 会社の花…

ため息と、3本の飲み物と。

散々な日と、そうじゃない日がある。 そうじゃない日のほうが多いはずなのに、 にんげんって不思議だけど、悲劇の主人公になりたがる。 「あぁ、かわいそうなシンデレラ」 どっかの本で読んだのか、はたまたアニメでみたのか、 けなげに雑巾で床を掃除するシ…

あだ名って、ええもんやなぁ。

小学校と中学校は、おなじあだ名で呼ばれていて、 高校生になると、あだ名はなくなった。 大学生になると、また別のあだ名で呼ばれて、 会社に入ると、また、あだ名はなくなった。 会社では、呼び捨てをする上司はいない(現在のところ)。 高校の同級生だけ…

「社会人前夜だね」  ラジオのような、ひとりごと。

こんばんは。ただいま夜の7時30分。 日曜日の憂鬱さに、追い込まれながら今日も、 ラジオのように今思ったことを書いていきます。 就職して3年目。こうやって、毎週憂鬱な日曜日をすごしてきたなぁ。 いちばん憂鬱だった日曜日は、いつだったかなぁ。 きっと…

やつの重みに気をつけましょうね。

金曜日のこと。 朝起きて、あぁようやく金曜だって思って、 そろそろ暖かくなってきて、 ハンカチじゃなくてハンドタオルをポケットに入れて、家を出た。 駅まで、ボーっとしながら歩く。 道沿いの桜は、なんとなく咲きそうな様子だけど、 「どうする?どう…

ラジオのように、ひとりごと。

ラジオが大好きで、何が好きって、 ダラダラと話をしている中で、なんか面白いことが起きたり、 じんわりするようなことが出てきたりするから好き。 ブログを書くときは、何か面白いと思ったことがあって、 そんでもってなにか形にしたいと思って、 オチを見…

雉はどうすれば、撃たれないのよ。【ことわ・ざ】

犬、猿、と来たらどうでしょうか。どうでしょうか。……雉ですよね。 犬・猿・雉というより、犬・猿・キジなんだよなぁ、って思うんですけどどうでしょう。 雉って字を書くことって人生においてほとんどないですもんね。 じゃあ、猿って字はいつ書く機会があ…

25年目のサプライズ【ショートショート】

宇宙人ご一行は、ずっとその男を見てきた。 男が、少年だったころからずっとである。 今までに、たくさんの人間を見てきたが、これほど長く見てきたことはないようだ。 どれぐらい長いというと、男が32歳になるので、 だいたい25年程は見てきた。 男は、宇宙…

にんげんらしさを、使いこなす。

お仕事をさぼるとき。 中で仕事をしているときは、トイレに入る。 いつも通り、便座にてしばらくボーっとする。 たぶん、一日に相当な量、ぼくはトイレに行く。 ブルーレット置くだけを、いちばん仕事をさせているのは、きっとぼくだ。 頭がこんがらがった…

死んでも、いい名前でありたいな。

色々わけがあって、じいちゃんが住んでいた家に住んでいる。 なんだかんだで、ひとりで暮らすことがしあわせ。 好きなものを食べて、好きなものを飲んで、 好きな本を読んで、嫌々な出社。 帰ってきたら、好きな映画を観て、あんまりな野菜ジュースを飲む。…

そこに触れておく。こと

そこに触れておく オーシャンズ13のはじめにマットデイモンが、ブラッドピットに対して、 前作に登場した彼女について尋ねるシーンがある。 「彼女はどうした?」 「関係無いね」 たった一言のやりとりなんだけど。 このやりとりがあるからこそ、そのあとの…