日本ダービーをもっと楽しく。
マカヒキが勝ちました。
いいレースでした、日本ダービー。
最後の最後、ゴールした瞬間の緊張感からの解放。
そして、野太い声援(女性の声も野太い)。
一瞬ではじまる、反省会。
一瞬ではじまる、祝勝会。
負けても楽しい、勝ったらもっと楽しい。
レースを待ちわびて待ちわびて、
そのひとときを見つめることが競馬の楽しみであると思います。
データをもとに、静かにレース展開を見守るおじさん。
スタートの時点で、1着に応援してる馬がいて騒ぐ子供たち。
もはや、お酒を飲みすぎて顔を真っ赤にして、馬に声を送る集団。
どんな人も心はひとつ、
ワクワクしたりドキドキしたりしてるはず。
年齢問わず、性別問わず、
今日の競馬場は心拍数が上がりまくってたと思います。
そこで一つ考えてたことがあります。
【心拍数に素直になる、日本ダービー】
という企画です。
今や、自分の心拍数をアプリで測れる時代。
そのアプリを使用して、来場者の平均心拍数をとります。
そして、ビジョンに“日本ダービー心拍数”として映し出します。
どれだけ、周りがドキドキしているか分かることで、
自分も素直にドキドキできる気がします。
感情の共有は、実はすごく大切な競馬の魅力です。
より一層、会場が一丸となって応援するって仕組みになるような狙い。
みんなで楽しむ、みんなで声を出す。
競馬場がそんな空間にもっとなっていければ、世の中すこし平和になったりするんじゃないかと思います。
くぅー、蛯名に勝ってほしかった。