負けるな父の日。
こう思うことがあります。
どこか、母の日に向けられる人々の熱量が、
父の日には冷めている気がするのです。
お父さんと、お母さんには、
どっちもおなじぐらい感謝をするべきなのに。
社会人になって、
仕事を始めて気づいたことがあります。
お父さんはずっと怒られ続けて、
家族を支えてたんだなってことです。
心ない言葉もかけられるし、
泣きたい気持ちにもなる。
家族がいるから耐えられるのか、
いいえ、そんな簡単に人は強くなれません。
家族がいるから、
忘れられるんだと思います。
ぼくが24歳になれば、
お父さんは24歳、年をとっている。
ノルマに追われたり、理不尽な状況と戦ってきた24年。
長いですよね、すごくすごく。
母の日に負けないくらい、
父の日にはありがとうと言おう。
お父さんは、慣れていないから、
「ありがとう」の一言がすごく嬉しいはず。
釣りバカ日誌で、
息子がお父さんの嫌いなところをたくさん羅列するシーンがあります。
バカ食い!
お風呂でオナラする!
その他諸々
笑ってしまいます。
ぼくが父親なら、それはそれで嬉しかったりしそうです。
どんな言葉でもいい、
本当は「ありがとう」がいちばん嬉しいだろうけど、
無関心がいちばんお父さんにとって辛いはず。
こんなにいい文化があるんだから、
父の日、母の日を、
NO残業デーにしたらいいのになぁ。
休日にしたら、誕生日祝ってください!みたいな感じになるからあれだけど。
父の日に書いても遅いから、
ちょっと早めに文字にしました。
たくさんのお父さんにとって、
しあわせな1日になりますように。
そして、ぼくがいつか父親になる頃には、
もうすこしお父さんの扱いが良くなりますように。
だって、働くのって大変だから。