得も損もない言葉たち。

日常を休まず進め。

あなたのクスッとをください。

「社会人前夜だね」  ラジオのような、ひとりごと。

 

こんばんは。ただいま夜の7時30分。

日曜日の憂鬱さに、追い込まれながら今日も、

ラジオのように今思ったことを書いていきます。

 

就職して3年目。こうやって、毎週憂鬱な日曜日をすごしてきたなぁ。

いちばん憂鬱だった日曜日は、いつだったかなぁ。

 

きっと、「社会人前夜」だったろうなぁ。

 

 

ぼくが就職した2015年の4月1日は水曜日だったので、

3月31日の夜はもう絶望のような夜を過ごしていました。

 

 

ぼくは、行きたかった会社に就職できた人の気持ちは分からないけど、

それでも結構、憂鬱なんじゃないかなぁって思う。

やっぱり学生って楽しかったし。眠たい日々もはじまるし。

やっぱり新しいことは怖い。

 

 

 

どうしても、行きたい会社に入れなかった人もいると思う。

大人になりなさいと、両親に言われて、

就職先はたまたま内定が出た会社に行くことに。

憧れていた業界からはるかに遠い銀行という世界。

3月31日に辞表の書き方を検索したのを今でも覚えている。

 

 

どうでしょう。

みなさんは、いまどんな気分なんだろう。

ワクワクもあるし、ドキドキもある。

眠たさとの戦いがはじまるし、

理不尽がおそいかかってくる。

社会人前夜に、みなさんはどんな一日を過ごしたでしょう。

最後の一日の夜に、ぼくのブログを見てくれてありがとうございます。

 

 

ぼくは、いま、日曜日の憂鬱に耐えながらも、

すこしだけワクワクしています。

なんでだと思いますか?

 

目指す世界へ、全力で向かうことを決めたからです。

転職活動をしようと決めたからです。

 

なんで、こんなことを社会人前夜に発表するかっていうと、

なんだかんだで、社会人は何にでもなれると思ったから。

 

 

ちょっと話がそれるけど、

このあいだの仕事の話を。

 

現状が辛いし、はやく辞めたいとか沢山思うんだけど、

仕事は仕事でこれはこれで楽しい瞬間はある。

 

ぼくは、銀行で営業をしているから、

自分よりも60歳ぐらい人生の先輩に、

いろんなお話を教えてもらえる。

 

仕事のお話や、戦前のお話、

時には、恋のお話まで聞かせてくれる。

 

先日、88歳のおばあちゃんに、ぼくの夢を相談した。

定期預金をしてくれる人と、話をするのはよくあるが、

なんとまぁ2時間も話してしまった。

たくさんの人生経験をお聞きして、

ぼくの悩みや、夢を聞いてもらって。

 

「楽しいことを選びなさい。そのために一生懸命やりなさい。」

 

と笑顔で言ってもらいました。

おかしいですよね。お金を預ける銀行員が転職したいって相談する。

それに対して、誠心誠意の話をしてくれる。

 

 

最後にすいませんと、あやまったのですが、

 

「いいのいいの、2時間も話せて今日は本当に楽しかったわ、またおいでね」

 

サラッとご婦人は言いました。

 

 

お客様のことばがすごく心に響いたんですね。

それからの数日、ぼくはすごくワクワクした。

 

そうだ、たのしいことだけ考えて、

一生懸命やればええんや。

そしたら、いいことが起きるんだ。

理由はないけど、人生の大先輩がそう言ってるんなら、

やってみるしかないんやろう。

だって、あのお客さんすんごく人生楽しそうだもん。

大好きなジャズを聴いて、映画をみて、夜更かしをして、

こんなぼくにも色んな話をしてくれて。

 

 

社会人だから、〇〇できない。

社会人だから、〇〇しないといけない。

 

たしかに、一般的なルールは破ってはいけないけど、

 

社会人だから、夢を諦めてはいけない。

社会人だから、大人なフリをしないといけない。

社会人だから、好きなことを楽しめない。

 

そんなこと絶対ないんだろうな。

 

 

 

その日、帰り道の電車で、

ぼくは妙にうれしくて、窓際から必死に月を探して、

社会の脇役から、自分の人生の主役になれた気がした。

 

 

いま、こうやっている間にも、

社会人前夜のみなさんの時間は過ぎていく。

ぼくのブログを読んで時間を無駄にしてしまったらごめんなさい。

だけど、なんとなく、

すこしだけ気を楽にできたらと思って、いまキーボードを叩いています。

書いてます。贈っています。

 

 

広告の仕事がしたかった。

だけど、銀行に就職した。

だからこそ、たくさんの人の人生に触れた。

いろんなことを教わって、すんごく理不尽なことだらけやけど、

でも、心がしんどい日ばっかりだけど、晴れる日もある。

絶望なんてしない。

 

 

社会人だって、楽しめる。

好きなことができる。

何にだってなれる。

 

 

 

「やれるさ君なら」みたいな歌を聴きながら、

ダルい死にたいって思いながら通勤電車に乗ることもあるけど、

 

「辛い日もあるよね」みたいな歌を聴きながら、

でも今日は最高な日だったって思える帰り道がある。

 

 

 

2015年3月31日の自分の携帯のメモを見返した。

 

ダニエルパウター バッドディ

って書いてあった。

たぶんそのとき聴いていた曲を、なんとなく残したんだと思う。

 

youtu.be

 

ようは、

うまくいかない日もあるさ、

でも、ついてなかっただけど、

やっていこうよ、進んでいこう。

 

 

ってことをずっと言っている。

こんなにバッドバッドって言ってるのに元気がわいてくる。

勇気もわいてくる。

 

憂鬱をうすめてくれる。

むしろ楽しみが生まれてくる。

 

 

社会人前夜だね。

 

きっと楽しい日が、めぐってくる。

 

ぼくもこうやって書きながら自分に言い聞かせている。

 

自己満足じゃないよ、本当に思っている。

読んでくれた人が、ちょっとでも何かいい数分をすごしてくれたら本当にうれしい。

 

明日から、がんばるぞ。

ぼくの転職活動も、ちょっとだけ応援してくれたら、

それはすっごく嬉しいです。

 

ぼくも応援します。

なにか悩んだことがあれば言ってくれたら、

ここでぼくが何かを書きます。

 

 

明日がバッドデイかもしれないけれど、

いきなり洗礼をうけるかもしれないけれど、

そんな日もあるだろう。

 

ぼくみたいに、

素敵なご婦人と出会う日かもしれないし、

人生がかわる言葉に出会う日かもしれないよね。

 

 

ご拝読ありがとう。

 

あと数時間、たくさん色んなことを考えて、

今日思ったことは日記に書いておいたら、

それはすごく自分にとってかけがえのない記録になると思います。

 

 

やってみたらどうでしょう。

 

2017年4月2日 おわり

 

 

 

 

あぁ~

 

 

それでもやっぱり

 

明日が嫌だぁ~

 

日曜日おわるな~

 

 

 

おわり