タイ古式マッサージって、どう古式なんだろ。
マッサージというものに行ったことがない。
スーパー銭湯には頻繁に行くのですが、
そこにあるマッサージコーナーには一度も入ったことがなくて。
アカスリも一回もない。
肩こりをするほど、パソコンに向かったりしていないし、
体がバキバキになるほど、肉体労働をしているわけでもない。
適度に体がしんどくて、精神的にしんどい仕事をしているので、
なんとも、頑張りをアピールできない日々を過ごしている。
なので、どんなマッサージがあって、どんな施術をされて、
効果はどれぐらいあるのか、値段はいくらぐらいなのか、
まったく分からない。
先日、いつものようにスーパー銭湯に行った時、
どうしても気になるマッサージを見つけてしまった。
古式ってなんだろう。
タイ式マッサージがあるのだろうか、
比べるとどこがオールドスタイルなんだろうか。
なにか柔術とか、技名とかがあるのだろうか。
そんなこんなで興味がグングン湧いてきてしまって、
だけど、体はそんなにバキバキじゃないし、お値段もそこそこ。
結局、お風呂のジェットバスの勢いだけで体を癒してきたわけです。
帰ってきても、まだまだタイ古式マッサージへの興味はつきないので、
タイ古式マッサージの歴史について調べてみた。
なんとまぁ、タイ古式マッサージの創始者は、
インドのシワカ・コマラパという人だそうで。
タイなのに、インドなのです。
そして、このシワカ・コマラパさんは、あの仏陀の主治医であったとのこと。
精神の病を治すのが仏陀、身体の病を治すのがシワカ・コマラパであって、
仏教の伝来と共に、タイへとその技が伝わったとされています。
はじめて、施術を受けた時、仏陀はどんな気持ちだったのだろう。
宇宙人が地球にやって来て、長旅を癒すために、
施術を受けたらどんな気持ちになるんだろう。
ぼくが、なんの知識もなく初めてタイ古式マッサージを受けたら、
どんな気持ちになっただろう。
気持ち良ければすべてよし。
案外、結果オーライから生まれてたりして。
痛いと、気持ちいいは、すごく近くにあったりして。
気になって仕方ないのです。
なんで、こんなに気になるかって、
おいてあった写真が、
どうみても、格闘ゲームのトリッキーな何かにしか見えなかったからなのですが。