予防接種を打つ理由が、ふえた話。
インフルエンザが流行っている。
もちろん、手洗いうがいは欠かせない。
予防接種にも行こうと思っているが、なんだかんだで未だ行けず。
世間話の中で、お客様とその話題になった際に注意を受ける。
「あなたがインフルエンザになってしまうと、
あなたを家に入れた人みんなに病気をうつすことになるのよ。
それは、責任を持って予防に徹する必要があるってことですよ。」
心に、スッとその注意が入ってきた。
きれいに。
本と本の隙間に、落としたお札が吸い込まれるように入ってくみたいに。
ぼくはいま、予防接種をしなかったことに怒られているわけじゃない。
仕事に対する姿勢に対して、いま一度考える機会をもらってるんだって。
毎日、たくさんの人と接する営業。
とくに、銀行の営業は、一日にたくさんの年配の方と接する。
家にあがって、顔を向け合って会話をする。
そんな日常を過ごしているぼくは、絶対に気をつけないといけないはずだった。
それは、自分のためでもあるが、何より周りの人のため。
インフルエンザになったら身体がしんどいから、予防接種をする。
試験勉強ができなくなったらダメだから、予防接種をする。
楽しみにしてた旅行に絶対行きたいから、予防接種をする。
投資商品の相場を読むことは本当に難しい。
責任感を持って取り組んでるけど、自身はない。うまくいかない。
だけど、プロであるために、考えることはもっとたくさんある。
それをぼくは、インフルエンザの予防接種に学びました。