I LIKE YOU. の日本語訳って。
「 月がきれいですね」
夏目漱石は、I Love You をこう訳した。
有名な話ですね。ご存知な方には、ごめんなさい。
でも、知らなかった方には、ちょっと洒落た情報です。
ぼくが訳したと言えたら、超がつくほどにかっこいいのですが。
では、 I Like You を訳してみます。
ぼくは、こうかなって思うのです。
「今宵のホームアローンも、最高でしたね」
12月3日、午前1時30分~3時20分
地上波で、ホームアローン2が放送されていました。
クリスマスの季節を舞台に繰り広げられる、
少年と泥棒のたたかいが描かれる映画。
大好きなんです。
戦争映画や、西部劇が好きなじいちゃんから、
面白い映画があるって買ってもらって15年程たちますが、
いまだにTUTAYAで探す毎年です。
放送がおわって、10分。
いま、心にあるしあわせを書き残したくて、いまです。
いまいまです。
コメディであり、ハートフルである。
だれもが、少年の心をくすぐられると思うのは僕だけなのでしょうか。
厳格なうちのじいちゃんでさえ、面白いと孫に薦める映画だったということは、
ワクワクか、ほっこりか、どちらかが必ずひっかかるお話のような気がします。
おもちゃや、家にある物で、ピンチを乗り越える。
そんなアイデアで、泥棒とたたかうのかって思うような仕掛け。
クリスマスで活気ずく街並みに、一人でいるようでそうじゃないあったかさ。
そして、最後にすべてを持っていく、イジワルな兄貴のちょっといいとこ。
観終わったあとの、ぼくの感想は、
はらたつ~でした。
いや、ほんと毎回面白いことに対して、はらたつ~なのです。
何度見ても面白いし、見れば見るほど面白い。
1つ1つのシーンが、ぜ~んぶ物語のクライマックスにつなっがってて、
イケイケ!やったれ!とか、
いっぽんとられたぁ、くぅ~って笑顔になる映画が出来上がる。
この映画を、面白いという人がぼくは好きだ。
もっと言うと、
眠い目をこすってでも、
夜中の1時半まで起きてホームアローン2を観て、
「あぁ~面白かった~、ほんとう、いい映画やなぁ~」
って、鑑賞に浸って寝れてない人が大好きだ。
そういう意味で、ぼくが訳する I Like Youは、
「今宵のホームアローンも、最高でしたね」
になるわけです。
クリスマスが近いです。
寒いので厚着をして、ホームアローンを借りに行きましょう。
1~5までありますよ。けっこう満たされますねぇ。
そんなぼくは、家でアローンでこうやって日記を書いています。
さぁ、not aloneで、ホームアローンを。