今日は、〇〇だしね。
「〇〇だもんね」という、同調したり肯定したりする時に使う言葉遣いがあります。
関西弁にすると、
「〇〇やしね」っていう言葉遣いになるんですが、
僕は何となく言葉の並びが嫌いです。
例えば、
「私はお肉より、魚が好きなの。海の近いとこでそだったから」
「そっか、北海道やしね」
って会話の流れになります。
なんとなく、分かってもらえるか微妙なのですが、
〇〇や、死ね!
という言葉の塊に、一瞬だけ見えることがあるんです。
同意や、物事を指した瞬間に、突然の死ね。
なんとなく、本能でそう認識してしまうのかなって。
小さい「ぇ」を後ろにつけると、すこし言葉が柔らかくなります。
「〇〇やしねぇ。」
これでも気になる。
だから、「〇〇やもんねぇ」がベストなんだなって。
小さい、母音は言葉の角をとる。
まるい も充分まるいけど、
まぁるい はもっとまるい。
北乃きい より、
北乃きぃ のほうが、すこし気が優しそう。